エージェントは Cursor のアシスタントで、複雑なコーディングタスクを独立的に完遂したり、ターミナルコマンドを実行したり、コードを編集することができます。
Cursor 再入門: コア: エージェント – 概要
作成 : Masashi Okumura (@classcat.com)
作成日時 : 11/25/2025
バージョン : 2.1.32
* 本記事は cursor.com/docs の以下のページを参考にしています :
* サンプルコードの動作確認はしておりますが、必要な場合には適宜、追加改変しています。
* ご自由にリンクを張って頂いてかまいませんが、sales-info@classcat.com までご一報いただけると嬉しいです。

Cursor 再入門: コア: エージェント – 概要
エージェントは Cursor のアシスタントで、複雑なコーディングタスクを独立的に完遂したり、ターミナルコマンドを実行したり、コードを編集することができます。サイドペインで Cmd+I でアクセスできます。
エージェントのどのように動作するか 詳細に学習し、開発をより速く進めましょう。
ブラウザ
エージェントは Web ブラウザと連携して、アプリケーションのテスト、情報収集そして Web ベースのタスクを自律的に遂行できます。
ツール
エージェントはツールを使用して、検索、編集、コマンドの実行を行います。意味的なコードベース検索からターミナル実行まで、これらのツールは自律的なタスク完遂を可能にします。機能強化のため MCP (Model Context Protocol) 統合を含みます。
ルール
エージェントの動作に対するカスタム指示を定義します。ルールはコーディング標準の維持、パターンの適用、そしてエージェントがプロジェクトの支援方法をパーソナライズするのに役立ちます。
チェックポイント
自動スナップショットはエージェントの変更を追跡します。変更が期待通りに動作しなかったり、別のアプローチを試す場合、以前の状態に復元できます。
Todo
エージェントは、複雑なプロジェクト向けに、構造化されたタスクリストを作成して管理します。todo を計画書として使用し、作業を管理しやすいステップに分解して進捗を追跡します。
フック
カスタムフックを使用してエージェントの機能を拡張します。ワークフローに統合し、反復タスクを自動化する再利用可能な関数を作成します。
並列処理
Cmd+T で複数の会話を同時に実行できます。各タブは独自のコンテキスト、履歴とモデル選択を保持します。
ターミナル
エージェントは、ターミナルコマンドを実行し、出力を監視し、他段階プロセスを処理します。信頼できるワークフローを自動実行するように設定するか、安全性のために確認を求めることができます。
差分 (Diffs)
変更を承認する前に確認できます。レビュー・インターフェイスは、変更を制御するために、色分けされた行で追加と削除を示します。
オートコンプリート
コードベース・コンテキストを理解する、AI 搭載コード補完。単純な構文補完を超えた知的な提案が得られます。
チャット履歴
過去の会話にアクセスするには、”Opt Cmd ‘” を使用します。以前の議論をレビューしたり、コーディングセッションを追跡したり、以前のチャットのコンテキストを参照できます。
チャットのエクスポート
会話をマークダウン形式でエクスポートできます。チームメンバーとソリューションを共有したり、決定をドキュメント化したり、コーディングセッションからナレッジベースを作成できます。
以上