カスタムコマンドは、チャット入力ボックス内で単純な / プレフィックスでトリガーできる再利用可能なワークフローを作成することを可能にします。これらのコマンドはチーム全体のプロセスを標準化し、共通のタスクを効率的にするのに役立ちます。
Cursor 再入門: コア: エージェント – チャット: コマンド
作成 : Masashi Okumura (@classcat.com)
作成日時 : 11/27/2025
バージョン : 2.1.39
* 本記事は cursor.com/docs の以下のページを参考にしています :
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Cursor 再入門: コア: エージェント – チャット: コマンド
カスタムコマンドは、チャット入力ボックス内で単純な / プレフィックスでトリガーできる再利用可能なワークフローを作成することを可能にします。これらのコマンドはチーム全体のプロセスを標準化し、共通のタスクを効率的にするのに役立ちます。

ℹ️ Commands are currently in beta. The feature and syntax may change as we continue to improve it.
コマンドの仕組み
コマンドは、3 つの場所に保存できる、plain な Markdown フアイルとして定義できます :
- プロジェクトコマンド : プロジェクトの .cursor/commands ディレクトリに保存されます。
- グローバルコマンド : ホームディレクトリの ~/.cursor/commands ディレクトリに保存されます。
- チームコマンド : Cursor ダッシュボード でチーム管理者により作成され、すべてのチームメンバーで自動的に利用可能になります。
チャット入力ボックスで / をタイプすると、Cursor はすべての場所から利用可能なコマンドを自動的に検出して表示し、ワークフローにわたりすぐにアクセスできるようにします。
コマンドの作成
- プロジェクトルートに .cursor/commands ディレクトリを作成します
- 説明的な名前の .md ファイルを追加します (e.g., review-code.md, write-tests.md)
- コマンドが実行内容を説明した plain な Markdown コンテンツを記述します
- / をタイプすると、コマンドはチャットに自動的に表示されます
コマンドのディレクトリ構造の例は以下のようなものです :
.cursor/
└── commands/
├── address-github-pr-comments.md
├── code-review-checklist.md
├── create-pr.md
├── light-review-existing-diffs.md
├── onboard-new-developer.md
├── run-all-tests-and-fix.md
├── security-audit.md
└── setup-new-feature.md
チームコマンド
ℹ️ Team commands are available on Team and Enterprise plans.
以上
