TensorFlow 畳込み層のフィルタの可視化 – MNIST –
TensorFlow ベースの ConvNet (CNN) における畳込み層とプーリングの出力、あるいは特徴マップの可視化については TensorFlow 畳込み層の特徴マップの可視化 – MNIST – で扱いました。
次に同じ ConvNet モデルで畳込み層のフィルタを TensorFlow で可視化してみました。モデルは右図のように単純なもので、畳込み層2つと(マックス)プーリング層から成り、テスト精度は 99 % 超まであげてあります。
畳込み層の1つ目と2つ目のフィルタを可視化していますが、サイズとフィルタ数は2通りで試しています。
フィルタの視覚化
1-0) ConvLayer 0 : まず最初の畳込み層で、サイズ 3×3 が 32 個のフィルタです :
1-1) ConvLayer 1 : 2つ目の畳込み層も、サイズ 3×3 が 32 個のフィルタです :
次に畳込み層のフィルタ構成を変更して視覚化しました。
2-0) ConvLayter 0 : サイズ 5 x 5 が 32 個のフィルタです :
2-2) ConvLayer 1 : サイズ 3×3 が 64 個のフィルタです :
以上