Keras 2.1.0 & 2.1.1 リリースノート (翻訳)
翻訳 : (株)クラスキャット セールスインフォメーション
日時 : 11/25/2017
* 本ページは、github Keras の releases の Keras 2.1.0 及び 2.1.1 を翻訳したものです:
- https://github.com/fchollet/keras/releases/tag/2.1.0
- https://github.com/fchollet/keras/releases/tag/2.1.1
◆ Keras 2.1.0 リリースノート
これは、前のリリース以後にレポートされた未解決のバグを修正する、小さなリリースです。
改良領域
- バグ修正 (特に、Keras は TensorFlow バックエンドでスタートアップする時にもはやデバイスを割り当てません。これは Horovod で問題を引き起こします。)
- ドキュメンテーションと docstring の改良。
- より良い CIFAR10 ResNet サンプル・スクリプトとサンプル・スクリプトのコードスタイルの改良。
API 変更
- cuDNN RNN へ go_backwards を追加します (cuDNN RNN 上で Bidirectional ラッパーを有効にします)。
- TensorFlow バックエンドで K.Function() へ fetches を渡す機能を追加します。
- Sequential.fit() において steps_per_epoch と validation_steps 引数を追加します (Model.fit() と同期を取るため)。
重要な変更
None.
◆ Keras 2.1.1 リリースノート
このリリースは #8419 で導入された誤りのある重要な変更のための修正を含めるために、リリース 2.1.0 を修正しています。
以上