OpenAI platform 1.x : ChatGPT : GPT でのアクション (翻訳/解説)
翻訳 : クラスキャット セールスインフォメーション
作成日時 : 12/27/2023 (v1.6.1)
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OpenAI platform 1.x : ChatGPT : GPT でのアクション
GPT & カスタムアクション are here !
私たちは、GPT と呼ばれる、特定の目的のために作成できる ChatGPT のカスタムバージョンを展開しています。GPT は日常生活、特定のタスク、職場や家庭で、より役立つような ChatGPT のカスタマイズされたバージョンを誰でも作成することができて、そしてその創作物を他の人と共有できる新しい方法です。プラグインの上に構築した、アクションを公表することを私たちは嬉しく思います。アクションはプラグインの多くの中核のアイデアを取り入れており、一方でまたビルダーが求めていた多くの新しい機能も導入しています。
GPT とは何か?
GPT はすべての新機能を使用して ChatGPT を徹底的に (deeply) カスタマイズする機能を提供します。GPT はまたビルダーへの障壁を低くもします。GPT launch ブログ投稿 と OpenAI Developer Day の GPT で詳細を読むことができます :
アクションとは何か?
組み込みの機能を使用することに加えて、一つまたはそれ以上の API を GPT で利用可能にすることでカスタムアクションを定義することもできます。プラグインのように、アクションは GPT が外部データを統合したり現実世界と相互作用することを可能にします。GPT をデータベースに接続したり、電子メールにプラグインしたり、あるいは買い物アシスタントにすることができます。例えば、旅行リストデータベースを統合したり、ユーザの電子メール inbox を接続したり、e-コマースの注文を円滑に進めることができます。
アクションの設計はプラグインのベータからの洞察の上に構築されていて、モデルと API が呼び出される方法に対してより大きな制御を開発者に許容しています。プラグインのベータからの移行は、GPT 用のアクションを定義するために既存のプラグイン・マニフェストを使用できる機能により簡単です。
アクションの作成
アクションを作成するには、(以下でリストされる幾つかの変更はありますが) プラグインの仕様に類似した OpenAI 仕様を定義できます。現在プラグインがある場合、アクションを持つ GPT の作成は数分しかかからないはずです。
ChatGPT UI で GPT を作成する ことから開始して、それを 既存のプラグイン OpenAPI リファレンス に接続することができます。
GPT エディターから :
- “Configure” を選択する
- “Add Action” (アクションの追加)
- 貴方の OpenAPI 仕様を記入するか、それがホストされている URL を貼り付けます (既存のプラグインの URL を使用できます)。
アクション vs プラグイン
ChatGPT プラグインのように、アクションは GPT をカスタム API に接続することを可能にします。アクションとプラグインの間には、以下で言及が見られるような幾つかの顕著な違いがあります。
Functions
OpenAPI 仕様で定義されるエンドポイントは “functions” と呼ばれるようになりました。これらが定義される方法に違いはありません。
ホストされた OpenAPI 仕様
アクションにより、OpenAI は API 用に OpenAPI 仕様をホストするようになりました。これは、貴方自身で OpenAPI 仕様をホストする必要がもはやないことを意味します。GPT creator の UI を使用して、既存の OpenAPI 仕様をインポートするか、新しいものをゼロから作成することができます。
重要な (Consequential) フラグ
OpenAPI 仕様では、以下で示されるように、特定のエンドポイントを「重要である (consequential)」として設定できるようになりました :
get:
operationId: blah
x-openai-isConsequential: false
post:
operationId: blah2
x-openai-isConsequential: true
- x-openai-isConsequential フィールドが true である場合、その操作は「実行前に確認のため常にユーザにプロンプトする必要がある」として扱い、「常に許可 (always allow)」ボタンは示しません (両方ともユーザにより多くの制御を与えるために設計された GPT の新しい機能です)。
- x-openai-isConsequential フィールドが false である場合、「常に許可ボタン」を表示します。
- このフィールドが存在しない場合は、すべての GET 操作は false に、そしてすべての他の操作は true にデフォルト設定します。
複数の認証スキーマ
アクションは複数の認証スキーマをサポートするようになりました、これはエンドポイント毎ベースで設定できます。これは、認証を必要とするエンドポイントとそうでないものを持てることを意味しています。
これは OpenAPI 仕様の components -> securityschemes -> object として設定できて、仕様の各操作に security オブジェクトがあります。操作で security オブジェクトが指定されていない場合、それを unauthed または noauth とみなします。
ストアプロセスの更新
GPT マーケットプレイスはプラグインストアに取って代わります。GPT マーケットプレイスが展開されるにつれて、更に多くのものを共有できます。
以上