人工知能モデルサービング機能の統合ソリューションを2021年2月から提供開始
– 「ClassCat® Eager-Brains Enterprise Editon」 –
株式会社クラスキャット (代表取締役社長:佐々木規行、茨城県取手市) は、三次元医療画像処理モデルを含む人工知能コレクションと人工知能モデルサービング機能を統合したソリューション新製品「ClassCat® Eager-Brains Enterprise Edition」を2月1日から提供開始することを発表致しました。本製品は深層学習フレームワーク TensorFlow と PyTorch 最新版をベースにする人工知能コレクションを軸に、企業ユースを想定したデータ・パイプラインやプロダクション配備のためのエコシステムをアレンジした、包括的な人工知能サービス提供プラットフォームです。動作環境はマルチクラウドに対応しています。
「ClassCat® Eager-Brains Enterprise Editon」で提供される人工知能モデルはクラスキャットが検証した上で仕様を公開致しますので、ユーザ企業は様々なタスクに対応する人工知能コレクションの中から要件に適合するモデルを選択することが可能です。
例として、以下のモデルが提供されます (モデルは随時追加されます) :
- 画像処理 – 画像分類、動画分類、物体検出、セグメンテーション・タスク
- 医療画像処理 – 2D / 3D 画像分類、セグメンテーション・タスク
- 自然言語処理 – センチメント分析、テキスト要約、機械翻訳タスク
- 音声処理 – 分類タスク
- GAN (敵対的生成ネットワーク) – 画像生成タスク
- 強化学習
特徴的なモデルは最先端の医療画像処理モデルです。標準形式 DICOM の他に、医療研究用のデータ形式である NIfTI にも対応したデータパイプラインを装備しており、二次元/三次元画像の分類とセグメンテーション・タスクを効率良く遂行できます。
※ DICOM (Digital Imaging and Communications in Medicine) と NIfTI (Neuroimaging Informatics Technology Initiative) は医療画像用のデータ形式の仕様です。DICOM は標準仕様で NiFTI は主として研究目的で利用される仕様です。
「ClassCat® Eager-Brains Enterprise Editon」は包括的な人工知能サービス提供プラットフォームです。TensorFlow / PyTorch それぞれのモデルに対して、TensorFlow Serving / TorchServe によるプロダクション配備が可能になっています。動作環境はマルチクラウドに対応しており、GPU を装備するインスタンスやベアメタルが利用可能な各種パブリッククラウド Amazon EC2、Microsoft Azure、IBM Cloud、Google Cloud Platform 上で提供されます。
更に、人工知能モデルのカスタマイズや再調整から導入支援までワンストップなサポートサービスも併せて提供致します。
【製品販売概要】
製品名 : | ClassCat® Eager-Brains Enterprise Edition | |
販売時期 : | 2021年2月1日 | |
販売形態 : | 直接販売・販売パートナー経由・OEM | |
販売価格 : | オープンプライス |
【動作環境】
製品名 : | ClassCat® Eager-Brains Enterprise Edition | |
OS : | Ubuntu Server 18.04 LTS | |
ハードウェア : | 各種パブリッククラウドの仮想サーバ、ベアメタルサーバ。 GPU 装備必須、マルチGPU推奨。 |
◆ お問合せ
本件に関するお問い合わせ先は下記までお願いいたします。
株式会社クラスキャット |
〒300-1525 茨城県取手市桜ヶ丘 4-48-7 |
セールス・マーケティング本部 セールス・インフォメーション |
E-Mail:sales-info@classcat.com |
WebSite: https://www.classcat.com/ |
Facebook: https://www.facebook.com/ClassCatJP/ |
Twitter: https://twitter.com/ClassCat_AI_Lab/ |
※ その他、記載されている会社名・製品名は各社の登録商標または商標です。